EXTREME王者クリス・ブルックスが青木真也に「ノーDQ・ノーサブミッションルール」を要望【DDT】
まさかのルールを提示された青木
首をひねる青木が「クリスもサブミッション使えないの?」と突っ込むと、クリスは「一方的に自分に有利なルールをセットしたわけじゃない。私はオクトパスホールドをフィニッシュに使ってるけど、この試合では使えない。対等なルールだと考えています」と主張。
青木は「終わらないですよ。世紀の塩試合を繰り広げるんじゃないですか?」とぶ然。クリスは「つまらない試合のために、こういうルールを決めたのではない。もともとEXTREMEのベルトは、いかにクレイジーな楽しい試合をすればいいかを考えていたけど、先日、アカイ(赤井沙希)選手を相手に防衛したとき、少しその考えが変わりました。ファンの皆さまが見たことがない、相手の新しい側面を引き出す試合をもっとしたい。それがEXTREME王者として、私ができる役割。アオキさんのプロレスラーとしての新しい側面を引き出す試合形式になるのではないかと考えた」と説明。
折れた青木は「やるしかないですね」とシブシブ受諾し「あと10日間、頭をひねって考えます。(サブミッションを取ったら何が残る?)何も残らないから困ってるんです。絞め技はサブミッションに含まれますか?」と問うと、クリスは「チョークもサブミッションです」と返答。
過去に2度、EXTREMEのベルトを巻いたことがある青木は「やり残したことしかない。どんどんEXTREMEの試合順が前に来ますから。(獲ったら)後ろにいけるように精進していきたい」とコメントした。