劇団EXILE・SWAYが品川ヒロシ監督作『リスタート』で地元愛&東京愛を再確認
SWAYの肉体美が話題に! 主人公役のEMILYとの必見シーン
主人公・未央を演じるのは、男女フォークデュオ HONEBONE のボーカルで、モデルとしても活躍するEMILY。今回が映画初出演にして初主演。
「本人はすごく緊張してシャイになってしまった、と言っていましたが(笑)、現場ではそんなことはまったく感じさせないほど、主演として頼もしい存在でした。僕も初めてお会いしたときから、EMILYの人となりの素晴らしさを感じました。後から現場入りした仲間に対しても、またキャストであれスタッフであれ、誰に対しても100%以上の優しさ、気遣いで接することができる人なんです。人間的な大きさも感じて、見習いたいと思うところがたくさんありました」
音楽の世界ではラッパーとして存在感を放つSWAY。ジャンルは違えどアーティストとしても共鳴し合った様子。
「アーティストとして作品に向き合う姿勢にも感銘を受けました。『リスタート』に注ぐ情熱や愛情を見て、これまでのHONEBONEの作品も1つひとつ、どう自分たちが世の中に発信していくかということをきちんと考えてきた人なんだろうなと感じました。彼女はずっとインディーズでやってきた方で、そんなインディーズ魂の強さも感じました。僕は僕でクラブで音楽をやってきた人間で、ジャンルは違えどアーティストとして共感する部分も多かったです。EMILYも僕らのライブに行ってみたいといつも言ってくれていました。僕も、本作のためにHONEBONEが書き下ろした主題歌『リスタート』をずっとケータイで聞いていました。北海道の大自然にも溶け込むような曲で、現場でもキャストやスタッフみんなが癒されていましたね」
そんなEMILYとのシーンで話題を呼んでいるのが、未央が大輝に向かって感情をぶつける場面。美しい大自然に大輝の肉体美が映える、ファンも必見のシーン。
「あの場面で服を脱ぐというのは品川監督の案です、決して僕からではありません(笑)。僕もそういうシーンがあると聞いて、ある程度は体を仕上げて撮影には臨みました。2年後に完成作を見たとき、ふと“ここで脱ぐ必要あったのかな…?”と少し思いましたけど(笑)。あのシーンは、川の水の冷たさと、なんで脱いだんだろうという疑問と、照れ臭さが湧いてくるので毎回、薄目で見ています(笑)」