「第8回東京プリンセスカップ」に向け22選手が気炎。プリプリ王者・山下実優は「今年こそ獲りに行きたい」と初優勝誓う【東京女子プロレス】
上福ゆきは山下実優と角田奈穂の勝者と対戦(左から)
7月22日の東京・新木場1stRINGで開幕
東京女子プロレスが7月14日、都内で真夏の最強女王決定トーナメント「第8回東京プリンセスカップ」の記者会見を開き、抽選で決まった組み合わせを発表。同会見にはエントリーした22選手(小橋マリカは学業のため欠席)が出席して気炎を上げ、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、2連覇中の瑞希、伊藤麻希、ハイパーミサヲ、中島翔子らの実力者から優勝宣言が飛び出した。
今年で8回目を迎えた真夏の祭典には史上最大の23選手が参加。7月22、23日の東京・新木場1stRINGで1回戦、24、25日の新木場で2回戦、31日の東京・新宿FACEで準々決勝、8月14日の東京・後楽園ホールで準決勝、15日の後楽園で決勝を行う。準々決勝終了後に、改めて準決勝の組み合わせ抽選が行われる。優勝者には冠スポンサーのAmebaから勝利者賞が贈呈される。
団体の旗揚げ当初から“エース”と呼ばれながらも、まだ優勝経験がない山下は開幕戦(7・22)で初出場の角田奈穂と1回戦で対戦する。山下は「こんなに選手が増えて、団体として大きくなっていくなかで、私はチャンピオンとして挑みます。トーナメントでは悔しい気持ちにさせられてばかりなので、今年こそ獲りに行きたい。(角田は)やられる前にやりに来てほしい。それくらいの気持ちでないと、私を倒せない」と王者の自覚。