大仁田vsポーゴ決着戦の試合形式は“地獄のデスマッチin大阪”【8・15 FMW-E】

試合形式を描いたイラスト

地雷の火薬量は従来の3倍にパワーアップ

 FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場)での大仁田厚とミスター・ポーゴの決着戦の試合形式が“地獄のデスマッチin大阪”に決まった。

 師匠である故ポーゴさんの魂が降臨したシャドウWXは、この戦いにおいて、WXの名を捨ててミスター・ポーゴを名乗る意向を明らかにし、大仁田に対して、当初予定の地雷爆破デスマッチから、「俺にふさわしい地獄のデスマッチ」への変更を要求していた。これを大仁田が受諾し、旗揚げ戦(7月4日、鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で行った“地獄のデスマッチ”より、さらにパワーアップした試合形式を編み出した。

“地獄のデスマッチin大阪”はロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破テーブルが1台、場外の1面に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボードが設置されるが、7・4鶴見より地雷の火薬量が3倍の破壊力になる。

 試合は6人タッグマッチで、大仁田は岡田剛史、HASEGAWAとトリオを結成。ポーゴは木高イサミと組むことを明かし、“火炎の魔術師”デビル・マジシャンをマネジャーに付けるが、残りのパートナー1選手が不明のままだ。ポーゴはFMW-E事務局に対し、「もう一人は大仁田のことを最もよく知る男を連れてくる。せいぜい楽しみにしとけ!」と通告した。大仁田は「誰を連れてくるのか知らないが、ニ度とミスター・ポーゴを名乗れないように大阪で決着をつけてやる」と意気込んだ。

 ポーゴが言う“大仁田のことを最もよく知る男”とはいったい誰なのか大いに気になるところだが、8・15大阪大会では、伝説となった7・4鶴見大会を超える過激デスマッチが繰り広げられるのは必至だ。

FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場)
〈全対戦カード〉
◆第1試合 プロレスリング紫焔提供試合
滝井洋介 vs 後藤哲也

◆第2試合 アクトレスガールズ提供試合
SAKI vs 櫻井裕子
◆第3試合 
橋本友彦、魔苦・怒鳴門 vs 佐野直、清水来人

◆第4試合 
ドレイク森松、沙恵 vs 救世忍者 乱丸、花園桃香

◆第5試合 
正岡大介、神威 vs バラモンシュウ、バラモンケイ

◆第6試合 
空牙、アンディ・ウー vs マグニチュード岸和田、洞口義浩

◆第7試合 有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電流爆破テーブル&バリケードマット地雷爆破ボード火薬3倍~地獄のデスマッチin大阪
大仁田厚、岡田剛史、HASEGAWA vs ミスター・ポーゴ、X、木高イサミ withデビル・マジシャン