手ぶらでBBQ、台湾唐揚げ、富士山スイーツ…「富士急ハイランド」の進化した園内グルメを食べ尽くせ
この夏の新施設「FUJIYAMAタワー」「お仕置き観覧車」「戦慄迷宮 〜慈急総合病院〜」をオープンさせたアミューズメントパーク「富士急ハイランド」(山梨県富士吉田市)。同地におよそ20年ぶりに訪れた記者が、山梨初出店を含めた話題の園内グルメを紹介する。
「PICA BBQ TERRACE」のBBQセットC(富士桜ポーク・甲州ワインビーフ・フランク・野菜4種・ご飯)2800円(税込、2人前)
まず、8月29日までの期間限定で出店しているのが、園内中央のクリスタルラグーンのほとりにある「PICA BBQ TERRACE(ピカ バーベキュー テラス)」。テントやパーティーシェード、ガス式のグリルが設置され、食材・道具・火起こしの手間などは一切不要で、手軽に本格的なバーベキューが楽しめる。メニューはBBQセット3種(各税込1500円、1800円、2800円)で、焼きたてのお肉や野菜と醤油ベースにすりおろした玉ねぎや桃が入ったオリジナルBBQソース、岩塩に燻製黒こしょう、ガーリック、バジルなどのハーブを合わせたオリジナルスパイスがぴったり。
注目すべきはサイドメニュー。一見ジャンクに見える「カラフルポテト」は、無農薬栽培の静岡県&山梨県産のじゃがいもを使用している。紫色がシャドークイーン、赤がノーザンルビー、黄色がメークインという品種で、揚げたてのポテトに塩を振ったシンプルな味つけだが、素材の旨みが凝縮してホクホクした食感がおいしい。フルーツジュレソーダに使用している果物もすべて山梨県産で、たっぷりジュレの入ったさわやかなソーダは、園内で熱くなった身体のリフレッシュにおすすめだ。