【東京五輪】陸上男子100mでイタリアのジェイコブスが優勝。男子走り高跳びは2人が金メダル
レスリングの文田が銀メダル以上確定
各競技の決勝が始まった24日から8日連続してメダルを獲得している日本はこの日も体操男子種目別のあん馬で萱和磨が銅メダルを獲得した。体操では今大会3つ目のメダルとなった。この種目には32歳にして五輪初出場を果たした亀山耕平も出場し5位に入った。
この日から始まったレスリングでは男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎が準決勝でレヌル・テミロフ(ウクライナ)を破り、2日の決勝に進出。銀メダル以上を確定させた。女子76キロ級の皆川博恵は準決勝でアリネ・ロターフォケン(ドイツ)に敗れ、2日の3位決定戦にメダルをかけることとなった。
ボクシング女子フライ級の並木月海は準々決勝でイングリトロレナ・バレンシアビクトリア(コロンビア)にポイント勝ちし、準決勝に進出。ボクシングは3位決定戦がないため、この時点でメダル獲得が確定した。準決勝は4日に行われ、ストイカジェリアスコバ・クラステバ(ブルガリア)と対戦する。
競泳では男女の400メートルメドレーリレー決勝が行われ、男子は第1泳者(背泳ぎ)入江陵介、第2泳者(平泳ぎ)武良竜也、第3泳者(バタフライ)水沼尚輝、第4泳者(自由形)中村克で臨み、3分29秒91で日本記録を更新したものの6位に終わった。
女子は第1泳者(背泳ぎ)小西杏奈選手、第2泳者(平泳ぎ)渡部香生子、第3泳者(バタフライ)池江璃花子、第4泳者(自由形)五十嵐千尋で臨み、8位に終わった。
30日に金メダルを獲得した男子エペ団体に続きたかったフェンシング男子フルーレ団体は3位決定戦で世界ランク1位の米国に敗れ、メダル獲得はならなかった。
ゴルフ男子は最終ラウンドが行われ、松山英樹は通算15アンダーの3位タイでホールアウト。7選手による銅メダルをかけたプレーオフが行われ、松山は最初の18番ホールでボギーをたたき脱落。メダルを逃した。