【東京五輪】女子ボクシングで金メダルの入江聖奈が「センキュー、ベリーセンキュー」
レスリング男子グレコ77kg級で屋比久翔平が銅メダル
レスリングでは男子グレコローマンスタイル77kg級で、屋比久翔平が3位決定戦でモハマダリ・ゲラエイ(イラン)を破り銅メダルを獲得した。第1ピリオドに投げ技で2ポイントを取られるなど0-3でリードを許すも、第2ピリオドで豪快な投げ技で5ポイントを獲得し逆転すると、最後は返し技で4ポイントを獲得し13-3とし、テクニカルフォール勝ちした。
女子68キロ級に出場したリオ五輪69キロ級金メダリストの土性沙羅は3位決定戦でアラ・チェルカソワ(ウクライナ)にフォール負けを喫し、メダル獲得はならなかった。
サッカー男子の準決勝で日本がスペインと対戦。延長後半10分にマルコ・アセンシオにゴールを決められ0-1で敗れ、悲願の決勝進出を逃した。
日本は序盤からボールを支配されるも吉田麻也を中心としたDF陣が踏ん張り、攻撃につなげ、何度かシュートを放つが得点にはならず。前半39分には1対1のピンチとなったがGK谷が好セーブを見せる。
後半13分にはペナルティーエリア内でスペインのメリノが転倒。一度は吉田のファールでPKのジャッジとなるがVARレビューによりファールが取り消され、PKもなしに。その後も押され気味の日本はカウンターで何度か攻め込むが得点はならず。
延長前半の開始に日本は久保建英と堂安律に代わって、三好康児と前田大然を投入。前田と三好はそれぞれゴール前でボールに絡むが得点はできず。スペインは延長後半、アセンシオがペナルティーエリア右角から左足で決め、ついに先制。そこからアディショナルタイムの3分も含め日本は最後まで得点を狙ったが、試合終了。0-1で敗れた。
準決勝のもう1試合ではブラジルとメキシコが対戦。0-0のまま延長に突入もともに得点を挙げることはできずPK戦となったが、ブラジルが4-1で制し、決勝に進出した。日本は6日に行われる3位決定戦でメキシコと対戦する。
陸上の男子200メートル予選には日本から飯塚翔太、サニブラウン アブデル・ハキーム、山下潤の3選手が出場もいずれも予選突破はならず。期待の高かった男子100メートルと200メートルだったが6選手とも予選落ちという厳しい結果となった。