元Jリーガー水内猛さんらがサッカー、ラグビー、陸上を通じて子供たちに夢の大切さを伝える【夢の課外授業】
イベントの発起人である水内猛さん(撮影・堀田真央人)
「できないことは悪い事じゃない。できないことをできるように頑張って」
元Jリーガーの水内猛さんが発起人となり、サッカーやラグビー、陸上競技といったスポーツを通じて子供たちに夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す「夢の課外授業スポーツ体験スペシャルinさいたま VOL.6 Supported by PLEADY」が8月10日、埼玉・浦和駒場スタジアムで開催された。
この企画は子供たちへ向けたさまざまな形での教育支援を続けている二十一世紀倶楽部が行っている「夢の課外授業」の特別版。水内さんがかつて浦和レッズでプレーしていた縁もあり、2015年から浦和駒場スタジアムで開催。通常の「夢の課外授業」は一人もしくは1グループの著名人が学校を訪問し、それぞれの得意分野を生かした授業を行うのだが、この特別版はサッカーを水内さん、ラグビーを元ラグビー日本代表の堀越正巳さん、陸上を元陸上選手で現在プロスプリントコーチとして多くのプロスポーツ選手を指導する秋本真吾さんがそれぞれ受け持ち、指導するという豪華版となっている。
昨年は新型コロナウイルスの影響により開催を見送ったため、今回は約2年ぶりの開催となる。
今回も小学生男女を一般公募し、約100人が参加した。