8・21川崎でのKO-D無差別級王座戦に向け秋山準と竹下幸之介が火花【DDT】

王座をかけて対戦する秋山(左)と竹下

竹下「DDTには竹下がいるんだと言いたい」

 DDTプロレスが8月13日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、同21日の「WRESTLE PETER PAN 2021」(富士通スタジアム川崎)のメインイベントでKO-D無差別級王座を争う、王者・秋山準と挑戦者・竹下幸之介が火花を散らした。

 冒頭、竹下は「この度、無差別級王座に挑戦できるということで。富士通スタジアムという大きな舞台で挑戦できることはもちろんですが、一番意識するのはチャンピオンが秋山選手であること。昨年11月、12月と(シングルで)2連敗を喫して、思い悩むというか、立ち止まることもありました。だけど、それがあったからこそ、さらに大きくなった絶好調の竹下幸之介で秋山選手の前に立てる。当日は秋山選手にも絶好調で来ていただいて、熱いものを受け止めて感じてもらいたい。そして自分が再びKO-D無差別級王者になって、“DDTには竹下がいるんだ”と胸を張って言いたい」とベルト獲りをアピール。

 秋山は「彼も調子よさそうなんで。僕はDDTに来てからずっと調子いい。調子悪くても、僕はたぶん調子いいと言いますし。自分で調子いいと言ったら調子よくなってくるし。彼は体力、身体能力すべて僕より上回っているかもしれないけど、気持ち、心で勝るとこうなるというのを21日に見せたい」と泰然自若の姿勢を見せた。

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