「東京プリンセスカップ」決勝は中島翔子vs伊藤麻希【東京女子プロレス】

中島のドロップキック

中島が渡辺未詩を退け決勝進出。6年ぶりの優勝誓う

 セミファイナルでは中島翔子が「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩を退けて決勝戦への進出を決め、6年ぶりの優勝を誓った。

 初のベスト4進出となった渡辺は持ち前のパワーを駆使し、ショルダータックル、カナディアンバックブリーカー、オクラホマスタンピートなどで攻め立て、ベアハッグから開花式ジャイアントスイングで振り回した。それに耐えた中島は必殺のノーザンライト・スープレックスで投げると、そのままロコモーション式にもう1度ノーザンを決めて3カウントを奪取した。

 中島は「5度目の決勝進出になります。後輩が割と自分の真後ろまで来ているのがすごい怖かった。でも勝てたのでメチャクチャ、ホッとしてます。こんなきつい試合で勝ったんだから今年は絶対に優勝したいなって思います。今、中島翔子史上、最強の中島翔子なんです。だから絶対に優勝します!」と優勝を誓った。