未来の金メダリストたちが集結した日。【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」】
テニスを通じて、これからの社会の大切を学ぶプラットフォーム
杉山プロが目指すトーナメントは、プレーヤーの向上だけでなく、これからの社会で活躍する起業家、専門家を幅広く輩出する仕組み作りなのだと思います。勝つ喜び、負ける口惜しさも当然必要でしょうが、同時に大切な事を学ぶ機会を提供しています。
近年は、あまり順位をつけないという風潮ができつつある中で、特にスポーツにおいては、順位や競争環境があることで個人の能力・パフォーマンスは発揮しやすくなると語るのは東京大学大学院・行動経済学が専門の古川雅一准教授。「ちょっと頑張ればできるかも」という目標を掲げて過去の自分と競争することも良い、と大会パンフレットでも語られていいました。
スポーツも環境も人材育成が大切
SDGsの視点でも、共通点があります。8番目の目標に「働きがいも経済成長も。」という項目がありますが、その中の「若者の就労、就学、職業訓練の促進」という小項目の目標では、今、世界の15歳から24歳の労働人口のうち13%以上が失業中で、その数は増加している事実があります。
先進国でも、これからは、スポーツを通じて、若者が未来の目標を見つけ、夢に向かって自己実現する、グローバル社会で活躍する人が多くふえることで、明るい未来が見えてくるのだと感じました。
■プロフィール
寺尾聖一郎(てらおせいいちろう)ソーシャルコンテンツプロデューサー
1964年 東京都生まれ。(株)リレーションズ代表取締役
エンタテインメント&コンテンツビジネスを中心に31年間勤務した大手広告代理店を2020年に早期退職。自らパーソナルトランスフォーメーション(PX)を志し、人生100年時代のセカンドライフを実践挑戦中。”アイデアで世界を繋ぐ”をコンセプトにしたソーシャルクリエーティブ&㏚会社(株)リレーションズを設立。東京浜松町に2020年8月に開業したダイアログミュージアム”対話の森”や、ダイアログインザダーク,ダイアログサイレンスのPR&企画プロデュースなどを手掛けている。趣味は料理(調理師)、テニス、防災キャンプ。
資格:障がい者スポーツ指導員、准認定ファンドレイザー行政書士、宅建、調理士
NPO法人LWC理事「クイズに答えてお米を寄付するサイトハッピーライスの運営」
寺尾聖一郎(てらおせいいちろう)ソーシャルコンテンツプロデューサー
1964年 東京都生まれ。(株)リレーションズ代表取締役
エンタテインメント&コンテンツビジネスを中心に31年間勤務した大手広告代理店を2020年に早期退職。自らパーソナルトランスフォーメーション(PX)を志し、人生100年時代のセカンドライフを実践挑戦中。”アイデアで世界を繋ぐ”をコンセプトにしたソーシャルクリエーティブ&㏚会社(株)リレーションズを設立。東京浜松町に2020年8月に開業したダイアログミュージアム”対話の森”や、ダイアログインザダーク,ダイアログサイレンスのPR&企画プロデュースなどを手掛けている。趣味は料理(調理師)、テニス、防災キャンプ。
資格:障がい者スポーツ指導員、准認定ファンドレイザー行政書士、宅建、調理士
NPO法人LWC理事「クイズに答えてお米を寄付するサイトハッピーライスの運営」