“10代プロジェクト”エル・ユニコーン、イルシオンらが8・21川崎での破格デビュー戦へ意気込み【DDT】
13歳のエル・ユニコーン(右)
ユニコーンは「この試合にはHARASHIMAさんだったり、今日はいないんですけど、岡林さんや吉村さんだったり、体が大きいレスラーがたくさんいます。そのなかで埋もれるのではなく、10人のなかで体は一番小さいですが、僕が一番目立って、いいデビューを果たしたい」と語った。
会場のある川崎を拠点とするHEAT-UPから参戦する16歳の今井は「対戦相手にも体の大きい人がたくさんいますが、それに対して負けないようぶつかっていきたい」とアピール。
10選手のなかでは、キャリア、実績とも群を抜くHARASHIMAは「出る選手が盛りだくさんで組み合わせを考えるだけで、面白くてワクワクしてます。DDT初の屋外ビッグマッチですけど、DDTは20年前の2001年8月12日に屋外マッチ(東京・秋葉原駅昭和通り口広場)をやってます。そこで当時、僕は“HERO!”だったんですけどデビューしてます。20年経って、また夏の屋外で試合できることに運命というか楽しさを感じてます」と感慨深げ。
HEAT-UPをけん引するTAMURAは「HEAT-UPではプロレスフィットネスを展開しております。プロレスで健康作りがテーマなんですけど、そのなかで小学生を対象にしたキッズクラスがあります。今井もそこから出た選手です。今、小学生のプロレスレベルが上がっています。10代の子たちが活躍するのが新しいプロレスの世界ではないかと思ってます。保護者目線で10代の子たちがどこまで存在を残すのか、楽しみに戦いと思います」と話した。