山村国際高等学校が情熱のダンスで優勝! 第9回全国高等学校ダンス部選手権
授賞式で、山村国際高等学校は「コロナ禍にもかかわらず大会を開催してくれたことに本当に感謝しています。このメンバーで楽しく踊ることができて楽しいです。ずっと目標にしていた全国大会で優勝することができてとてもれしく思います」と喜びを爆発させた。
大会終了後の取材で、キャプテンの鈴木春花さんは、大会でのパフォーマンスについて「みんなで楽しく踊れて最高の舞台になりました」。コロナ禍での練習は時間が少なくなったり日数も少なくなったというが、全国大会で優勝したいという思いが強かったとし、「コロナであっても、そうでなくても、私たちは最善の演技をしようと練習をしていました。マスクをしていることで表情が見えなくなってしまうので、思っていることを言葉に出さないといけないと思って、お互いやLINEや会った時に伝えようとしました」と振り返った。
審査員を務めたSAM(TRF)は「山村国際は昔から強いチーム。これまでに何回かこうしたコンテストで審査したことがあるですが、がらっと変わった印象があります。テクニックもすごいし、空気を動かすことができているチームだと思います」。
「本当に素晴らしかった」と、今年も審査員を務めたテリー伊藤。「先日のオリンピックでスケボーの若い世代がメダルを取りましたね。3年後、パリ大会ではダンスが正式種目になります。みなさんの世代からオリンピックに出る人が確実に出てくるので、そういう夢を持ってこれからも頑張ってください。そして楽しい学生生活を過ごして下さい」とエールを送った。