1RKO勝ちのリカルド・ブラボが欠場の王者・吉田英司に「お大事に」とお見舞いと「タイトルマッチをしたいです」と挑戦アピール【KNOCK OUT】

タイトル挑戦をアピールしたブラボ(撮影・蔦野裕)

 試合は1R序盤、ブラボは相手の情報がほとんどないこともあり、右ロー、前蹴り、右ハイキックと距離を取って様子をうかがう。対する西村は重い右ミドルで反撃。しかしブラボは右ミドルをキャッチしてパンチの連打。なんとかガードした西村だったが、ブラボはパンチの連打で追い込み、ロープを背にした西村になおもパンチの連打を浴びせると西村がダウン。そのまま立ち上がることができず、ブラボがKO勝ちを収めた。

 ブラボは試合後のマイクで欠場となった吉田には「しようがない。お大事に」とお見舞いの言葉。そして「10月17日に新日本キックで試合をする。それもKOで勝つので11月のKNOCK OUTで吉田選手とスーパーウェルター級のタイトルマッチをしたいです」とアピールした。