平田樹「自分は下から這い上がるだけ。必ず勝って日本に帰りたい」とグランプリ準々決勝突破誓う【ONE】
アリース・アンダーソン(©ONE Championship)
アンダーソン「格闘家に専念できれば、私は次のレベルに行ける」
今回のトーナメントはかつてONEムエタイ&キック二冠女王に君臨したスタンプ・フェアテックス(タイ)、前RIZIN女子スーパーアトム級王者のハム・ソヒ(韓国)ら強豪ぞろいとなっているがアンダーソンは「私は初戦に集中しています。トーナメントは、1試合に集中しないといけないですし他の対戦相手を考えることはありません。今回のグランプリに選出された全選手がふさわしい実力を備えています。試合では何でも起こりますし、私にとっては全選手が脅威に感じます。全選手がここまでたどり着いたわけですし、ふさわしくない選手はいません。レベルが高い女性同士のトーナメントなので何でも起こり得ると思います」、平田も「私もアリース選手に同意です。自分は経験も少ないし、年下って言われることも多いので。その分、みんなが強くて自分は下から這い上がるだけだと思う。誰が強いとかではなくてみんなが強いので。それだけのワールドグランプリだと思います」とともに目の前の相手を倒すことに集中。
またアンダーソンは「この大会がONEと契約する決め手でした。この女子だけのグランプリに参戦できることが非常に光栄でしたね。フルタイムで格闘家になることが夢だったので、大きなチャンスだと感じました。格闘家に専念できれば、私は次のレベルに行けると思っています。アメリカを代表してONEに選出されたのはうれしいですし誇りに思っています。ONEが私を選出したのは正しかったと証明したいです」とも語った。