ハライチ、アインシュタイン、トム・ブラウンらが2回戦へ! ラストイヤーのハライチ岩井「大事にやっていきたい」<M-1グランプリ2021>

ハライチ


 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2021」が着々と進行中だ。現在、1回戦が進行中で、多くの漫才師たちがチャンピオンの座を目指し、し烈な戦いを繰り広げている。

 7日、渋谷で行われた1回戦には、アインシュタイン、トム・ブラウン、そしてハライチら実力派のコンビが続々登場した。

 4年ぶりの出場となったハライチ。ステージを終えると、「緊張はしてました、ほどよく(笑)。 M-1に戻ってきんだな感はありました」という澤部佑。岩井勇気も「懐かしい感じはありましたね 」

 今回がラストイヤー。どう戦っていくかと聞かれると、岩井は「いつもどう戦っていこうかって考えてなくて、いつもやりたいネタをやってるだけなんですよね」とし、「お客さんの前でやりたいネタができるんで楽しみですね」。澤部も「ラストイヤーだし、記念受験というところもやっぱりありますし、楽しくできたらいいですね」とコメント。

 澤部はまた「行けるところまで行こうと! いろんな仕事で緊張感は感じてるんですけど、それとは違う緊張感を味わいに来てるんだ、というところがありますんで、すでに1回戦で高揚感はありますんでね…階段を 上がっていったらより楽しいと思いますんで、頑張ります!」と意気込む。岩井は「人前でやること減りましたからね、お客さんの前でできるネタを大事にやっていきたいと思います!」と語った。

 アインシュタインの河井ゆずるは「今年は決勝に行きたいとかじゃなくて、行かないといけないと思っているので、その気持ちのまま突っ走っていきたい」と前のめり。稲田直樹は「結果がダメなときは毎年お正月に帰ったときに 気まずくなるので、来年のお正月は気まずくならないように頑張りたいと思います…」と、稲ちゃんらしく闘志を燃やす。

 トム・ブラウンのみちおも「今年こそは絶対に勝つという気持ちで頑張ります!」。布川ひろきも「予選全部で一番ウケていきたい」と話した。

 この日は33組が合格。ハライチ、アインシュタイン、トム・ブラウンも2回戦へと進む。12月開催の決勝に出場するためには、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝を勝ち抜く必要がある。

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