不仲を露呈しつつも紫雷イオ&ゾーイ・スタークがNXT女子タッグ王座初防衛に成功【WWE NXT】

仲は悪いが勝利のためにはカットに入るイオ(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 WWE「NXT」(日本時間9月9日配信)で王者・紫雷イオ&ゾーイ・スタークがケイシー・カタンザーロ&ケイデン・カーターとNXT女子タッグ王座戦で対戦。随所で不仲を露呈しながらもイオがムーンサルトでケイシーを沈めて王座初防衛に成功した。

 序盤、イオは「助けはいらない」とゾーイの交代を拒否するが、ケイデンに強烈なドロップキックを食らって劣勢に。さらに中盤にはイオがジャーマン・スープレックスやダブル・ニーでケイデンに攻め込むも勝手に交代したゾーイがケイデンに攻撃をかわされてイオに誤爆してしまう。するとそのすきにケイシーがスプラッシュをゾーイに決めてフォールにいくが、イオがスプリングボード・ミサイルキックを放ってカット。最後はゾーイのベリー・トゥ・バックGTSからイオがムーンサルトをケイシーに叩き込んで3カウントを奪い、初防衛に成功した。

 試合後にはイオ&ゾーイがベルトを掲げて勝利をアピールしていると、フェイスガードをしたマンディ・ローズとジジ・ドリン&ジェイシー・ジェインが突如現れてケイシー&ケイデンを襲撃した。