保坂秀樹さんの追悼バトルロイヤルは雷神矢口が優勝。師・大仁田厚「俺のいいとこも悪いとこも全部受け止めてくれた」【FMW-E】
第2試合の前に保坂秀樹さん追悼セレモニーが行われた
FMW-Eが9月12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。会場内には、8月2日にがんのため亡くなった保坂秀樹さん(享年49)の献花台が設けられ、ファン、関係者が故人をしのんだ。第2試合開始前には追悼セレモニーが行われ、師・大仁田厚、雷神矢口、加治木英隆社長がリングに上がり、今大会に出場する全選手がリングを取り囲んで10カウントゴングが捧げられた。
その後に行われた追悼試合(ストリートファイト・バトルロイヤル)には大仁田厚のほか、雷神矢口、マンモス佐々木、リッキー・フジ、HASEGAWA、パンディータ、江野澤和樹に加え、谷口裕一、佐野直が急きょ出場。まずは大仁田が全員総掛かりでフォールされると、その後、続々と選手が失格。最後は矢口がダウンしていたパンディータめがけて、HASEGAWAをブレーンバスターで投げ、2人まとめて同時にフォールして優勝した。