勝った赤井沙希がガンジョのまなせゆうなをついに認める「もっと暑苦しくなってパワーアップしたら、またシングルやってあげてもええ」【DDT】
まなせを締め上げる赤井
DDTプロレスが9月12日、福岡・西鉄ホールで「TENJIN WARS 2021」を開催。第4試合で、赤井沙希が、対戦を熱望してきたまなせゆうな(ガンバレ☆プロレス/ガンバレ☆女子プロレス)に勝利し、戦いを通して、ついにその存在を認めた。
赤井は得意のキック、サブミッションで優勢に進めるも、まなせもラリアット、ショルダータックル、バックドロップなどを繰り出して食らいつく。しかし、赤井はビッグブーツ、バズソーキックをたたき込むと、強烈な「新人賞」を見舞って完全無欠の3カウントを奪った。
これまでガンジョらしく熱く挑発してきたまなせに対し、終始クールな反応を見せていた赤井はマイクを持つと「アンタ、メチャクチャ暑苦し過ぎ! うるさ過ぎ! 私、そういうの大嫌い。でも、ウチらの世代がもっとプロレスの新しい可能性とか、新しいお客さん引き入れて、プロレスを大きくしないとあかんのちゃうの? ガンバレ☆プロレス女子を背負ってるらしいやんか。アンタは、このままもっとその暑苦しさで突き抜けて、ガンジョのテッペン獲ったるくらいの気持ちでいとけ! もっと暑苦しくなって、もっとパワーアップしたら、またシングルやってあげてもええわ! 約束じゃ!」と語りかけ、まなせと指切りして再戦を誓った。