10・9大田区でのプリプリ王座前哨戦は痛み分け。伊藤麻希は万全の山下実優対策を見せつける【東京女子プロレス】

試合後、にらみ合う2人

 マイクを持った山下が「今日はもう別に言うことないわ」と言うと、伊藤はいったんマイクを手にするも何も発言せずにリングを降りた。山下は「ドローなんて悔しい。もういろいろ考えている時間なんてないし。大田区で私が勝ってこのベルトを守ればいいだけの話なんで。皆さん、見に来てください。大田区まであと少しですけど、これからももっともっと東京女子プロレス、突き進んでいきます」と締めてリングを後にした。

 バックステージで山下は「ドローは悔しい。でも立ち止まっている時間もないんで、しっかり気持ち、コンディションを上げて。伊藤の戦う感じも分かったので。でも隠している部分もあると思うので、そこをしっかり探っても時間的に無理なんで。当日まで気持ちをしっかり作っていくだけです。Skull Kickは見破られてるだろうなっていうのがあったので動揺はしませんでしたけど。最後の伊藤デラックスは結構動けなかったので。そこは分かった」とコメント。