新鮮な生肉を寿司、刺し身、ユッケで!渋谷・明治通り沿いに焼肉酒場「牛恋 渋谷店」オープン
コロナ禍の外食産業で好調な業態のひとつが焼き肉店である。そんな中、都内8店舗、沖縄に1店舗を展開する「焼肉酒場 牛恋(うしこい)」が、9店舗目となる旗艦店「牛恋 渋谷店」をオープンした。あっさりした赤身や希少部位がメインの「牛恋」として、初めて「肉刺し」や「肉寿司」「ユッケ」などの生肉を提供するという。オープンに際して開催された試食会から、おすすめメニューを一挙に公開する。
JR・東京メトロ「渋谷駅」B2出口から徒歩約1分。「渋谷横丁」にほど近い明治通り沿いに、前面ガラス張りに「牛恋最高だぜ…。」のキャッチコピー、提灯のぶら下がったひときわ目立つ店舗が登場する。このたびオープンした「牛恋 渋谷店」は総工費約2.3億円、2フロア100席からなる「焼肉酒場 牛恋」の旗艦店だ。店内は広々として、各テーブル間のスペースにも十分なゆとりがある。同店は渋谷区保健所から、生食用食肉の取り扱い店舗として認定を受け、何と「牛恋」史上初となる生肉販売が可能となった。
早速、自慢の「刺し盛り3種」から試食をスタート。最初の「生肉寿司2種」は、新鮮な生肉をシャリにもこだわって握り寿司に仕立てた。タレ付きの握りをそのままいただくと、「赤身握り」は肉の旨みがダイレクトに舌に伝わり、「牛トロ握り」はその名の通りとろけるような脂肪の甘みが際立つ。続いてハート型に盛り付けられた「恋ユッケ」は、特製塩ダレで味付けした生肉に貝割れ大根を添え、お好みでレモンを絞り韓国のりで巻いて食べる。ねっとりしたユッケの舌触りと、レモンと韓国海苔のさっぱりした味わいにほっぺが落ちそう。ほどよくサシの入った「赤身刺し」は、やわらかい食感と肉の旨みが甘めのタレとわさびにぴったり。