中山優馬がフレアパンツでロック・ショー! 最新主演ミュージカル開幕
水田の衣装姿に「僕もこういう格好をしていた、きれいさは全然違いますが。…僕もこういうきれいな人間に生まれたかった(笑」
水田は「この格好がきょうから広まっていってしまうんだなというドキドキとワクワクが……」と笑わせ、「こういう格好をするとその時代にタイムスリップしていくような気持ちになって、この世界にのめりこむことができます。昭和のロックをたくさん吸収して、明るい気持ちになっていただけるのではないかと思います」
コロナ禍での稽古について演出の河原は「感染爆発みたいに言われて一番大変な時期でした。長いコロナ禍で、お芝居や稽古が止まってしまう経験もしてきたなかで、稽古場では楽しくやれたらいいなと考えて、無駄に楽しくやっていました。毎日毎日、瞬間瞬間、楽しめる作品になったらと思います」
中山は「昭和の時代を知っている方は懐かしいかったり、僕たちの世代であればこんなに魅力的な時代があったのかと新しい発見があると思います。愛すべきキャラクターも本当にたくさん出てきます。こんな時代ですから、上演中は何もかも忘れて大いに楽しんでいただけたら」と、アピールした。
10月3日まで同所で。その後、大阪公演もある。