43歳の山内佑太郎を介錯した城戸康裕が「キーちゃんは50歳までやるからね!」と宣言【K-1】
城戸の強烈なパンチが炸裂(撮影・小黒冴夏)
試合後、城戸は引退する山内に先にマイクを渡す。山内は「僕は全日本キックで10年間戦って、そのあとでKrushに出させてもらい、43歳までキックボクシングをやってきました。今日を最後に引退しますが、最後に強い相手とやりたいと思い、城戸選手とやらせてもらいました。城戸選手ありがとうございました。言おうとしていたことがあったんですけどすみません、飛んじゃいました。いろんな人に応援されてやってきて感謝感謝でした。僕は決してパワーがあるとかテクニックがあるとか秀でたものがある選手じゃなかったんですけど、応援してくれる仲間にいいところを見せたいと思って戦ってきた結果、20年間やって、こんな素敵な大舞台で試合をさせてもらえることができました。本当にありがとうございます。本当に感謝感謝の20年間でした。城戸選手、ありがとうございました」と挨拶。
城戸は「山内さんは年上なんですけど。僕は今25年目で先輩です。まだまだ辞めるのは早いです。というわけでキーちゃんは50歳までやるからね!」とリング上で宣言した。