THE RAMPAGE 浦川翔平『BUZZらないとイヤー！』第11回 ハワイアンパンケーキで話題のコナズ珈琲がBUZZる理由＜後編＞

――それでは、そろそろいかがでしょう、コナズ珈琲のハワイアンパンケーキがBUZZる理由。

浦川：まずはびっくりしましたからね、僕がパンケーキにもっていたイメージを変えちゃいました。これまで食べてきたパンケーキはどっしりしていて、甘みもしっかりあるものというイメージでした。もちろんそれを否定するわけじゃないですよ！ そのタイプが好きな人はいるし、それが食べたい時ってありますから。ただ、コナズ珈琲さんのハワイアンパンケーキは軽くて、2人かそれ以上、家族で分けるっていう量を一気に半分ぐらい食べちゃいましたから。おいしくて、バランスもいいのだと思います。

　それとやはりお店のスタッフのみなさんも含めて、コナズ珈琲さんが創り上げた、あのビジュアルですよね。テーブルに運ばれてきて本当にびっくりしたし、あの驚きをみんなに知らせたい！と思っちゃうのには納得です。ホイップクリームがしっかりしているので写真もしっかり撮れると思います（笑）。食べる時もナイフをいれても崩れないし、切った断面がすごくきれいなので見てもらいたいと思いました。ホイップクリームをあの形で出すまでに1カ月ぐらい練習をしているとおっしゃっていましたけど、それはそうだろうなと納得です。

――コロナ禍で孤食や黙食が推奨されるなかで、安全と安心を保ちながら、食べることを楽しんでほしいという工夫も感じられました。

浦川：全国に何店舗もあるお店ですと、マニュアルがあって店舗はそれに沿ってサービスを提供することが多いと思います。それでも、こちらのように現場の意見を本部が積極的に取り入れようという空気があると、お店で働いている人も楽しいと思います。それがお店にいい影響をもたらしているかなと思います。店長さんが言っていましたよね、「みなさんに喜んでもらいたい」って。やっぱりそれって働いている人も働くことを楽しんでいないと難しいだろうなって思います。

――エンタテイメントにもつながりますね。食もひとつのエンタテイメントだと思いますから。

浦川：今、お店の中を見回しても、いらっしゃっているお客さんはみんな楽しそうです。ご家族の方もいらして、そういうのを見ると、僕も家族で来たいなって思います。個人的な話になっちゃいますけど、長崎にいたころに親父がやっていた店の雰囲気に似ていて……だから今日はついつい親父の店を手伝っていたころの話、結構してしまいました（笑）。

――そうですね。ナシゴレンにインドネシア産のデンファレを飾るのが翔平さんの役割だった話とか（笑）。

浦川：花屋さんに仕入れに行っていましたから！（笑）　家族を連れてきたいなあ。ハワイアンパンケーキがBUZZってるってこちらに来ましたけど、きっとこのお店がBUZZってるのだと思いますね。

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コナズ珈琲 成城店
【住所】東京都調布市入間町1-41-1
【電話】03-3326-8181
【営業時間】9～20時　ラストオーダーは閉店30分前 
【URL】https://konas-coffee.com/
　※テイクアウト、モバイルオーダー、Uber、出前館にも対応