10・9大田区大会を前に全選手が決起。マジラビはプリンセスタッグ王座奪還誓う【東京女子プロレス】

プリンセスタッグ王座奪還を誓ったマジラビ

 そして、メインイベントでは、10・9大田区でNEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦するマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)が中島翔子とのトリオで、渡辺未詩、鈴芽、遠藤有栖組と激突。

 パワーファイターの渡辺は瑞希と中島を2人まとめてボディースラムで投げ、さらに2人を同時にジャイアントスイングでぶん回す荒技を披露するなど持ち味を発揮。しかし、最後は遠藤を捕獲した中島がノーザンライト・スープレックス・ホールドを決めて勝ちどきを挙げた。

 メイン終了後には、全選手がリングインして、それぞれが大田区大会に向けてアピール。瑞希は「美軍からベルト獲り返して、マジラビで世界平和だ!」と絶叫し、坂崎も「世界平和だ」と呼応。最後にマイクを持った山下は「伊藤! 絶対負けないからな。大田区まであと2週間、こうして今みんなの言葉で分かるように、ドンドン気持ちが高まってます。このまま気持ちを高めて、10月9日、東京女子プロレス、大田区総合体育館、最高の試合にします!」と締め、全員で「エイエイオー!」と拳を突き上げて、テンションを高めた。