日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6」で雨谷一樹が完全優勝で初代王者に輝く

5Rの準決勝Bでは小佐野(右から2番目)が大波乱を起こす (撮影・堀田真央人)

準決勝で6番人気の小佐野文秀が1着の大波乱

 5Rの準決勝Bには地元・千葉の2番・原田亮太と4番・中村浩士が出場。序盤、中村は原田の番手を取れず。レースは4周目から激しく動き、単騎で仕掛けた5番・小松剛之を早めにかわした3番の青柳靖起の番手を回っていた6番人気の6番・小佐野文秀が差し切り1着入線。後方から追い込んだ原田が青柳を差して2着。小佐野と原田が決勝に進出した。