王者・椿原「戦国時代を終わらせて大阪で天下統一」、挑戦者の軍司「圧倒的な差で勝つ」【K-1大阪】

防衛に自信を見せた椿原

 対する椿原は「僕がチャンピオンになったのに、いつまでも戦国時代と言われるが、一番強いのは俺。ちゃっちゃっと戦国時代を終わらせて大阪で天下統一をしようかと思っている」と勝利宣言。

 軍司については「僕がデビューした時はすでに軍司選手はプロで数戦していた。Krushでもベルトを獲っていて、常に僕の先に先にといた軍司選手に挑む形だった。でも今回はやっと僕がチャンピオンになって、軍司選手より上の立場で勝負できる。もうここからは上に行かせない。しっかり叩き潰そうと思っている」と語った。

 その戦い方については倒せる新しいスタイルを構築中なのだが「試合をしてみないと分からないが、前回より理想とする倒せるスタイルに近づいていると思う」と手ごたえを感じている様子。軍司の「僕のほうがチャンピオンにふさわしいと思ってもらえるような試合をしたい」という発言には「僕は僕だけのスタイルを貫き通してやっていこうと思っている。でも自分のスタイルを貫き通して最後は倒すということはどの選手も変わらないと思う。ゴールは一緒だけど道が違うだけだと思っている。最後はいいゴールで終わりたいと思っている」との見解を示した。

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)
〈10月11日発表のカード〉
◆K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
椿原龍矢(日本/王者/月心会チーム侍)vs 軍司泰斗(日本/挑戦者/K-1ジム総本部チームペガサス)

◆スーパーファイト/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
黒田斗真 (日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)vs 壬生狼一輝(日本/力道場静岡)

◆スーパーファイト/-66kg契約/3分3R・延長1R
平山迅(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
大和哲也(日本/大和ジム)vs 大野祐志郎(日本/ALL-WIN team 華王州)

◆スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
大沢文也(日本/TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)vs 弘輝(日本/team ALL-WIN)

◆スーパーファイト/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R
高梨knuckle美穂(日本/Y’ZD GYM)vs 美伶(日本/WARRIOR OSAKA)

◆プレリミナリーファイト/-51kg契約/3分3R
山脇飛翼(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード) vs 大夢(日本/WIZARDキックボクシングジム)

◆プレリミナリーファイト/K-1フェザー級/3分3R
石田龍大(日本/POWER OF DREAM) vs 小松貴哉(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
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