ダチョウ倶楽部と世良マリカが渋谷のバーチャルなハロウィーンフェスの公式サポーターに
お笑いコンビのダチョウ倶楽部が12日、都内で行われた「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」発表会に登壇した。
ダチョウ倶楽部はイベントの公式サポーターに就任。発表会にも仮装で登場すると「ヤァ~!」と挨拶。3人は渋谷区の長谷部健区長のコスプレで登場したつもりが、区長が赤い蝶ネクタイではなくネクタイで出席。「ダチョウ区長」となる計画は失敗したものの、寺門ジモンがそれでも「1日渋谷ダチョウ区長とやっていいか公認してほしい」と談判すると、長谷部区長は「一緒にパトロール含めてやっていただければ」。改めて「公認ってことでいいですか」とダブルチェックし、公式サポーターとなった。
発表会に同席した、同じく公式サポーターを務めるモデルでタレントの世良マリカは、3人の「地味ハロウィーンというのも去年から若者の間で流行っていたので、意外と流行りにのっていますね」。クスクスと肩を揺らす世良に向かって、上島竜平が何かを求めて何度もじわりじわりと寄っていくのを肥後克広と寺門が「ソーシャルディスターンス!」とナチュラルに制止した。
発表会では、ダチョウ倶楽部のアバターがバーチャル渋谷のスクランブル交差点の真ん中で「押すな、押すなよ?」を実演。実物よりも少し若いそっくりなアバターの動きに感心するも、「いい加減にしろよ」と飛び上がる様子を見ると、負けじとジャンプした。さらにアバターの上島と寺門は仲直りのチューも。「……本当にやりたいな」という上島に、世良は「(バーチャルだと)接触しなくていいので安心ですね」とさわやかな笑顔で対応した。
バーチャル渋谷でのハロウィーンでは、Creepy NutsやMY FIRST STORYなどアーティストによる音楽ライブやトークイベント、ゲームや宝探し、アートイベントなども行われる。
「バーチャルならなんでもできる。バンジージャンプでも」と上島はやる気。渋谷区民の寺門はバーチャルでも案内したいと盛り上がる。肥後も「絶対参加したら楽しくなります。僕はもうおじいちゃんですが、おじいちゃんと若者がみんなで楽しめるバーチャルハロウィンをやってみたい」と話した。
10月16~31日で行われる。