カレー好き必見！こだわり詰まった「間借りカレーウィーク」が都内6カ所で開催

　作り手たちも個性豊か。上野・根津のスペースに出店した『華麗な日常』は、アラサー会社員たちによる運営。カレーの食べ歩きが趣味の会社員・石川憂季さんが、趣味が高じて学生時代の友人と「間借りカレー」の出店を決意。SNSで仲間を募集したところ、管理栄養士や学生らが集まり、7名のチームで準備を進めた。“考えるカレー”というコンセプトには「カレーを通じて、人との出会いや新しいビジネスの発見があることも知ってもらえたら」という思いを込めた。

　最終週の16、17日には、代々木でインド・ハイデラバード地方の郷土料理を再現した「ハイデラバーディ・チキン・ダム・ビリヤニ」、上板橋で本格スパイスカレー「スパイスチキンカレー&黒ゴマのベジタブルカレー」、三軒茶屋ではカレー好き公務員による「ポークと鮭のあいがけカレー」などが楽しめる。個性豊かな一皿たちの食べ歩きで、カレーの奥深さに触れる週末になりそうだ。