浅倉カンナ「今回は打撃でもケンカができるのではないかと思う」とKO決着へ意欲【RIZIN.31】
浅倉カンナ
「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の試合前インタビューが10月22日、行われた。
今大会のセミファイナルでは唯一の女子のカードである浅倉カンナ(パラエストラ松戸)vs 大島沙緒里(AACC)が組まれている。
浅倉は今年3月に浜崎朱加の持つ女子スーパーアトム級王座に挑戦し1-2の判定で敗れて以来の再起戦となる。対するDEEP女子ミクロ級とDEEP JEWELSアトム級の2冠王者の大島は今回がRIZIN初参戦。3歳から始めた柔道で2014年9月の「全日本ジュニア体重別選手権」の女子44kg級で優勝という実績を残す大島は得意の極めを武器に8戦6勝2敗の戦績を誇る。
浅倉は「わくわくしている。今回、調整期間、練習期間と調子がよかった。その調子を発揮できれば一本、KOできると思う」と笑顔を見せた。
大島の印象については「ベルトを2つ持っていて勢いのある強い選手」、試合については「相手が寝技が得意で組みに来ると思うが、そこの対策もできている。もちろん打撃も前回よりレベルアップしているので、いろいろな展開を見せられればと思っている」と語った。