MAOが「D王」に向け「エセ骨法」を習得。「どんな相手にでも通用すると思う」【DDT】
グラウンドでの関節技を指導
「D王」でMAOと同じBブロックに出場するのは竹下幸之介、HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、岡林裕二といった面々で、体格で劣るMAOにはヘビー級対策が必要だが「僕自身いろいろなものを取り入れてプロレスをやってるので。そのなかでエセ骨法という要素はあったんですけど、そこに純血の骨法イズムが入ってきたので。1個説得力の違いが出てきた。今日から堀辺(正史)師範の孫弟子として、イズムが入った。どんな相手にでも通用すると思うんで。うまくプロレスに応用することも大事なんで。DDTの道場に持って帰って」と自信を垣間見せた。
当然「D王」優勝を目指していくことになるが「開幕戦は公式戦ではなく、ハードコアマッチで今日の技術を生かす場面はないかと思いますけど。試し斬りをする機会がないんで、練習を重ねるしかない」と自身に言い聞かせていた。
矢野師範は「今24歳? 僕は24歳の頃は骨法を始めて1年くらいで、まだ素振りをやってた頃。彼はもう実戦練習に入ってるんでいけるんじゃないですか。僕は地道に人にどう伝えるかをやってきたんで。今日やったことをうまく使ってくれたら」とコメントし「D王」での活躍に期待を寄せていた。