「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」は横山朋哉、山本直樹、中島千博がKO勝ち、友尊は不戦勝で準決勝進出 【Krush.130】
山本(右)がカーフキック(撮影・堀田真央人)
山本は伊藤健人に蹴り勝つ
第8試合では山本直樹(優弥道場)と伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)が対戦した。
1R、序盤から伊藤が右カーフを蹴っていくと、山本はその打ち終わりにパンチを合わせていく。しかし伊藤がカーフを連発すると山本の足が流れ始める。ピンチの山本だったがバッティングで試合が中断。山本は鼻柱から出血してしまう。再開後は山本も右カーフを出し始める。伊藤は詰めてパンチをまとめていくが、山本はカーフを連発。
2Rになると山本のカーフが徐々に効き始め伊藤の足が流れ始める。それでもパンチを打ち込んでいく伊藤だったが、左足のダメージは明らか。山本はカーフからパンチ、そして顔面に飛びヒザ。その後のカーフで伊藤がバランスを崩すとダウンの判定。その飛びヒザで今度は伊藤が眉間から出血しドクターチェックが入るが試合は続行。
再開後も山本は徹底的にカーフを蹴りまくる。バランスを崩しながらもなんとか立ち続けた伊藤だったが、山本のカーフ3連発で2度目のダウンを喫するとレフェリーが試合を止めた。