2日で完売の「極 ガトー・オー・フレーズ」も!「ホテル椿山荘東京」クリスマスケーキ予約スタート
ハロウィーンが終わると、そろそろクリスマスの足音が聞こえてくる。文京区の「ホテル椿山荘東京」では1日、選び抜いた食材を使用した極上のショートケーキ「極(きわみ) ガトー・オー・フレーズ」をはじめ、3種のクリスマスケーキの予約受付がスタートした。予約受付に先立って行われた「クリスマスケーキ」招待会より、今年のケーキのこだわりをお伝えする。
南北朝時代からの椿が自生する景勝地「つばきやま」と呼ばれ、のちに軍人・政治家の山縣有朋が私財を投じて庭や邸宅をつくり「椿山荘」と命名。来年、開業70周年を迎える「ホテル椿山荘東京」では、その歴史とともに四季折々の庭園やさまざまな史跡、文化財などにふれることができる。館内のギフトショップ「セレクションズ」が贈るクリスマスケーキは、厳選した食材を使った上質なスイーツを自宅で楽しめるとあって毎年人気だ。
「極 ガトー・オー・フレーズ」は国産食材にこだわって作られ、昨年は予約開始から2日で完売したという幻のショートケーキ。ホテルペストリー課の髙木厚志調理長は「中に挟んでいる福岡県産『あまおう』の量を1.5倍に増量し、とても食べ応えのあるケーキに仕上がっています」と自信を覗かせる。スポンジには平飼いの有精卵「卵皇(らおう)」を使い、今年は和三盆の上品な甘さと発酵バターのコクを合わせ、生クリームは根釧地方の放牧で育った牛の生乳をメインに独自にブレンドした。脂肪分たっぷりの贅沢な生クリームに甘みと酸味のバランスがよいあまおう、和三盆のやさしい甘さのふわふわスポンジは、一つひとつの素材の味わいを追求したショートケーキ好きにはたまらないおいしさ。