THE RAMPAGE 浦川翔平、土井レミイ杏利選手からハンドボールの手ほどき <BUZZらないとイヤー! 第14回>

ジークスター東京のポーズで!

浦川:さて、いま所属されているジークスター東京について教えてください。土井選手は今シーズンからジークスター東京でプレーされていますが、チームの雰囲気はいかがですか?

土井:すごく雰囲気はいいですよ。去年からリーグに参戦した2年目の若いチームで、今年は僕を含めて何人も選手が加入しましたけど、みんながチームに溶け込めているし、昔から知っている仲間というのもあって一緒にいるだけで楽しいです。

リーグに参加しているどのチームも楽しんで試合をしていると思いますが、僕は僕らが一番楽しんでいると思います。みんなが前を向いてチャレンジャーとして戦っていて、仲間と一緒の目標まで辿り着けたらなと思うと活力が出てくるんですよね。

ーー シーズン開幕から9戦で8勝。ジークスター東京は、他のチームが最も倒したい存在であるという話も聞きました。すごいメンバーが揃っている“常勝”チーム、言葉は悪いですが……スポーツマンガとかでいう悪役みたいな存在である、とかも。

土井:ああ、言われてるのは知ってます(笑)。もちろん選手が集まっているというのはありますけど、集まっただけでまだ何も成し遂げていない。だから僕らはチャレンジャーなんです。集まったからどうなるっていう優しいリーグではないんですよ。

 僕たちはハンドボール界全体を変えたいという思いがあります。新しく参入したチームだからこそできることってあると思うんですよ。何をするにも、最初にやり始めた人って何か言われます、絶対。でもそういう人が何かを成し遂げる。なので、何を言われても、僕は一切気にしません。

ーー始球式のような演出もそのひとつなんですね。

浦川:始球式あるんですか?

土井:どこでもやっているわけではないんですが、僕のチームではやらせていただいてます。ホーム開幕戦では安藤美姫さんに来ていただきました。お客さんは非日常を求めて見に来てくれます。ただ、ハンドボールはまだそこまで認知度もいってないし、お金もないし……いろいろ考えて工夫しながらやりたいなと思っています。

浦川:……ハーフ・タイムショーみたいなものは?

土井:ありますよ(笑)。

ーーあれ、浦川さん、何か思いついちゃったみたいですね(笑)。今後の展開にこうご期待!ということでよろしいでしょうか。本日はありがとうございました! 

 

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