サバンナ高橋、サウナの中でトークMC「本気で汗かいてます」

撮影・蔦野裕

 サバンナ高橋茂雄が、サウナの中で水風呂で、ゲストと赤裸々トークを繰り広げるという新感覚トーク番組『サバンナ高橋の、サウナの神さま』。芸能界屈指のサウナ好きで知られる高橋に、どんなゲストも“整わせる”サウナの魅力とトーク力の秘密を聞いた!
「企画を聞いたときは最高の仕事やな!と思いましたね」と高橋。「僕自身、サウナを通していろいろな人と仲良くなってきたので、最高やし面白い番組になると思いました」とMCとしての手ごたえも満点。

 近年、忙しい芸能人の間にもサウナ愛好家 “サウナー”が激増。

「他の趣味に比べ通いやすく、最高に気持ちいい体験ができるから忙しい芸能人もハマりやすいのかもしれないですね。僕はサウナの休憩室でライブの編集作業をして、ごほうびにサウナを楽しんだりします(笑)」

 番組では多彩なゲストを迎え、人生の“ととのった”瞬間=「人生のターニングポイントでの決断の瞬間」に迫っていく。毎回、ゲストの意外な過去や仰天エピソードを引き出すトーク力はさすが。

「それがサウナの力です(笑)。サウナにも水風呂にもしっかり一緒に入るので、通常の番組などでは見せない素の状態で一緒にととのう体験をしたうえで、人生のターニングポイントの話に迫っていくので、自然と、本音の部分を話してくれる雰囲気が出来上がっていくのではないかと思います。サウナと一緒にゲストの方の心もほぐしていけたらいいなと思いながら、毎回楽しくお話を伺っています」

 そんな高橋がサウナにハマったきっかけとは?

「星野仙一監督のもと阪神タイガースが大旋風を巻き起こしていたころ、阪神戦が見たくてどこかにテレビがないかと探していたときに近くの銭湯のサウナにテレビがあったことを思い出したんです。そこで阪神の攻撃が終わるまでは…と初めてサウナ内で10分の壁を越えた後、道頓堀にダイブするかのごとく水風呂につかりまして。その瞬間、初めて“サウナでととのう”という感覚を知ったんです。そこからハマりましたね」

1 2 3>>>