関口メンディーと小森隼が語る“俳優”への思い 「誰も見たことがないGENERATIONS」映画『昨日より赤く明日より青く』

関口メンディー

日々の出来事や思いを伝えるコラムも大人気

 小森は2018年5月から2021年5月の3年間、関口は2020年3月から、TOKYO HEADLINE WEBで人気コラムを連載。自身の言葉で、日々の出来事や思いを伝えてくれている。

関口「文章を書くと自分の頭の中で考えていることが整理されるという利点がありますが、僕もコラムを書くようになって、文章を書く力だけでなく、読む力もついたように思います。映画の台本でも、汲み取り方や解釈の幅がかなり広がっているのを感じるんです。そういった意味でも、応援してくださっている皆さんはもちろん、コラムを読んでくださっている皆さんに、これまでの僕とは違う一面や成長した姿を、この作品を通して感じていただけたらうれしいです」

小森「僕もコラムを書いていた3年間で“伝える技術”が自分の中で培われていくのを感じました。今、連載されているメンディーさんのコラムは毎回読ませていただいてます。同じメンバー同士でも、コラムを通して刺激をもらっていますし、メンディーさんが毎回、どんなふうに書けば読者の方により伝わるか、伝え方をいろいろ工夫されているのが分かって、そこがコラムのいいところだなと改めて感じています。僕のヘッドラインでのコラムは終了しましたが、今回の映画で、僕のその後の成長や、新たなGENERATIONSの表情を感じてもらえたらうれしいです」

関口「でもコラムって難しいよね。ときどき、なかなか書けないときがあって…」

小森「そういうときは、少しだけ自分を追い込むといいですよ。だいたい、締め切りの3日前くらいから書き始めると、いい感じで追い込まれるのでお勧めです(笑)」

関口「なるほどね。参考にします(笑)」

(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)