猿丸ジュンジが5回目のチャレンジで悲願の王座を獲得「これは応援してくれたみんなのチャンピオンベルト」【修斗】
最後はスリーパーホールドで一本勝ち(撮影・上岸卓史)
黒澤は2016年に同級の第6代王者になるが2017年に王座を返上。その後、ケガなどで長期欠場し2019年に復帰。そこから4勝1敗と着実に勝利を重ね今回の王座決定戦にこぎつけた。
1R開始早々、猿丸の右カーフキックで黒澤がバランスを崩す。しかし黒澤はそのカーフにパンチを合わせていく。そして黒澤はパンチから組み付くが猿丸は逆にテイクダウンに成功。ケージを使って立った黒澤だが、猿丸は逃がさず再度テイクダウンに成功。またもケージを使って黒澤が立ち上がりスタンドの展開に。黒澤がプレッシャーをかけてパンチで前に出るが、猿丸も下がりながらパンチで迎撃。そしてくみつくとテイクダウンに成功。パウンドからマウントを取ると、嫌がった黒澤が背中を向けたところでがっちりとスリーパーにとらえると黒澤はたまらずタップ。猿丸がついにベルトを腰に巻いた。