「D王」Bブロック最軽量のMAOが“エセ骨法”殺法で樋口和貞を破り初戦飾る。「今日はうまく消化できて勝てた」【DDT】

フィニッシュはクリスのサムソンクラッチ

クリスがHARASHIMAに勝利

 また、Aブロック公式戦のHARASHIMA vsクリス・ブルックスは、クリスが徹底的に足を攻撃。HARASHIMAもミドルキック連打、蒼魔刀連発で追い込むも、ハイキックから蒼魔刀を狙ったところをサムソンクラッチで切り返してクリスが勝利。

 初戦で白星発進となったクリスは「今日勝ったのはうれしいけど、今日の僕は強くなかった。本調子じゃない。試合中に肩を痛めて、前から首や指の負傷もある。ケガが積み重なっている感じ。僕のD王は今日始まったばかりで、これから1週間であと4試合あるけど、キツい試合ばかりだ。今日の勝利をもう少し喜びたいけど、素直には喜べない状況だ。(11・7新潟で竹下幸之介と対戦するが?)今日みたいな試合をしていたら明日はたぶん勝てない。帰って、脳みそを叩き起こさないといけない。明日頑張ります。だけどどうなるかは分からない」とコメント。

 2連敗となったHARASHIMAは「想定以上の手足の長さ、打撃、丸め込みの強さ。油断してたわけじゃないけど、リングの結果がすべて。ただ僕は絶好調なんで。残り全部勝ちます。可能性があるかどうか分かりませんが、精いっぱい頑張ります」と前を向いた。

DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Yokohama」(11月6日、神奈川・横浜ラジアントホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
彰人&●アントーニオ本多&納谷幸男(10分32秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)平田一喜○&赤井沙希&岡田佑介

◆第二試合 30分一本勝負
竹下幸之介&○勝俣瞬馬&上野勇希(10分54秒、片エビ固め)高尾蒼馬&小嶋斗偉●&石田有輝
※ととのえスプラッシュ

◆第三試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&MJポー(7分55秒、クロス・フェースロック)岡谷英樹&高鹿佑也●

◆第四試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●樋口和貞〈2戦1勝1敗2点〉(11分12秒、TKO勝ち)MAO○〈1戦1勝2点〉
※垂直落下式洗濯バサミ→レフェリーストップ

◆第五試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●HARASHIMA〈2戦2敗0点〉(15分6秒、サムソンクラッチ)クリス・ブルックス○〈1戦1勝2点〉

◆セミファイナル Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●吉村直巳〈1戦1敗0点〉(9分6秒、片エビ固め)ボディガー○〈1戦1勝2点〉
※右ハイキック

◆メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●秋山準〈2戦2敗0点〉(19分44秒、体固め)火野裕士○〈2戦1勝1敗2点〉
※Fuckin’BOMB
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