竹下幸之介が同門のMAOを破り「D王」Bブロック首位を死守。岡林裕二もクリス・ブルックスを下し同点で並走【DDT】
最後は竹下がPlus Ultraで勝利
予想以上に苦戦した竹下は「エセ骨法、なめてました。ヤバいわ。洗濯バサミ、久しぶりに気持ちよくなって落ちるって。彼が1年、2年ってエセ骨法をちゃんと自分のモノにしたとき、いよいよヤバいと思う。MAOにシングルで取られる絵が試合中一瞬だけ脳裏によぎりました。サウナカミーナでは上野(勇希)、勝俣(瞬馬)が持ってない武器を感じました。危なかったけど、今の僕もたぶん9年のキャリアのなかで一番強いから、常に彼らの壁であり続けないといけない。なめてました。次やったら分からないね」と振り返った。次戦は14日、大阪大会でのHARASHIMA戦になるが「この1年の僕の進化が大きい。HARASHIMAさんも、ミスターDDTとしてぶつけてくるものがあるだろうし。僕もこの1年でDDTを強くしてきた自負があるので、そういうぶつかり合いができたらいい。あとはHARASHIMA、樋口(和貞)。しっかり勝って決勝に行きたいと思います」とコメント。
一方、善戦したMAOは「完全敗北。何回やっても勝てないです。今日もちょっと勝てそうではあったけど、完全に勝てそうではなかった。でも今日の敗北はいつか大きい舞台で勝つための伏線だから。いつか大きい舞台で勝つ」と話した。