A-TEAM・橋本友彦&牙城が「風林火山」トーナメント制しインタコンチタッグ王座を戴冠【ZERO1】

インターコンチネンタルタッグ王座を戴冠した橋本友彦(右)と牙城

 バックステージで橋本は「正直メンバー見たときはどうかなと思ってたけど、戦ってみたらいい選手ばかりだった。ZERO1の選手は質がいいけど、俺は仲良しこよしするために来たんじゃないから。上の選手ともやっていきたい。どインディーからZERO1のトップまで来たんだから、まだまだ止まれない。(久保田ブラザーズとは)誰が来てもやるつもりだったんで、1月1日、やらせてもらいます」と話した。

 牙城は「自分たちはお互い全部ライバル。明日になったら、僕と橋本さんが戦うこともあるだろうし、ZERO1にも負けられないんで。これからどんどん前に進んでいきたい。A-TEAMは誰が来ても引かないんで、誰が来ても相手になります」と語った。

 大谷、田中、菅原の名を挙げた橋本は「久保田ブラザーズを倒したら出てくるんじゃないですか? 上に絶対たどり着いて見せるし、両国(来年4月10日)まで走っていきたい」と今後を見据えていた。

 また、NWA世界&インターナショナル両ジュニア王者の阿部史典は、お卍固めで井坂レオを破り、ジュニア2冠王座の3度目の防衛に成功。阿部は「11月20日、大日本プロレスさんの横浜ラジアントホールで、佐藤孝亮さんとシングルが決まってるんで、向こうがよければ防衛戦をしたい」と発言した。

ZERO1「ZERO1 20周念記念イヤー~風林火山タッグトーナメント2021~」(11月12日、東京・新木場1stRING)
◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●永尾颯樹(7分19秒、体固め)○佐藤嗣崇
※ラリアット

◆第2試合 『風林火山タッグトーナメント2021』準決勝 30分1本勝負
北村彰基&●太嘉文(7分45秒、アームロック)橋本友彦○&牙城

◆第3試合  『風林火山タッグトーナメント2021』準決勝 30分1本勝負
ハートリー・ジャクソン&○松永準也(8分49秒、横十字固め)田中将斗&ヤス久保田●

◆第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
クリス・ヴァイス&○横山佳和(10分41秒、体固め)今成夢人&まなせゆうな●
※クリスのパッケージパイルドライバー。

◆第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
菅原拓也&○ヒデ久保田(11分34秒、片エビ固め)馬場拓海&日力源太●
※758i

◆第6試合 NWA世界ジュニア&インターナショナル・ジュニア選手権 30分1本勝負
〈2冠王者〉○阿部史典(13分57秒、お卍固め)〈挑戦者〉井坂レオ●
※王者が両王座の3度目の防衛に成功。

◆第7試合 『風林火山タッグトーナメント』決勝戦&NWA世界インターコンチネンタルタッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負
ハートリー・ジャクソン&●松永準也(13分59秒、片エビ固め)橋本友彦○&牙城
※XCT。橋本友彦&牙城組が優勝し、第45代王者に
<<< 1 2 3 4