菅原美優がMIOにリベンジ果たし初防衛に成功「MIO選手が相手だからこそまた強くなれた」【Krush.131】

同門の城戸康裕とKANAも菅原を祝福(撮影・蔦野裕)

 試合後の会見でダウンを奪ったバックブローについて「城戸(康裕)選手とは一緒に練習しているんですけど、身長的にヒジが当たると思って出すつもりはなくて。気が付いたら回っていて、相手が倒れていました。自分でもすごいなと思いました。今日は私の日だったんだなとプラスに考えています」などと語った。

 敗れたMIOは「本当に悔しい、ただただそれだけ。すべてで圧倒する作戦だったんですけど、逆に相手に圧倒された。今回は完敗なので何とも言えないですけど、次の舞台で三度目の対戦を実現させて、私が差をつけて勝てるようにしっかり準備したい」などと早くもリベンジへ向けて前を向いた。

「Krush.131」(11月20日、東京・後楽園ホール)
◆第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)(1R1分41秒、KO)大泉 翔(K-1ジム心斎橋チームレパード)●

◆第2試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●川島康佑(HALEO TOP TEAM)(延長判定0-3=9-10、9-10、9-10 ※本戦判定 )塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)○

◆第3試合/Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
●C-ZUKA(T-GYM)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第4試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●藤岡裕平(九州ジム・VLOS)(1R1分52秒、KO)森田奈男樹(エイワスポーツジム)

◆第5試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○竜樹(WSRフェアテックス三ノ輪)(4R1分6秒、KO)迅也(北斗会館浅科道場)●

◆第6試合/Krush女子アトム級/3分3R・延長1R
○山田真子(KINGS)(判定3-0=30-28、30-29、30-28)チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第7試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○池田幸司(ReBORN経堂)(3R2分17秒、KO)藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)●

◆第8試合/-75kg契約/3分3R・延長1R
●ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)(3R 1分32秒、KO)ジュリオ・セザール・モリ(ブラジリアンタイ/team Mori)○

◆セミファイナル(第9試合)/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)(判定0-3=27-30、27-30、27-29)寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)○

◆メインイベント(第10試合)/Krush女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(判定3-0=30-28、30-28、29-28)MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●
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