寺島輝が前王者・鈴木勇人からダウンを奪って判定勝ち。一気にタイトル戦線に躍り出る【Krush.131】
寺島がこの左アッパーでダウンを奪う(撮影・蔦野裕)
サウスポーからの左ミドルが代名詞の鈴木に寺島は1R序盤から右の三日月蹴り、前蹴りで対抗。2Rも寺島は右の三日月、ボディーへのヒザ蹴り、パンチの連打を積極的に放っていく。軽やかなステップで動き回る寺島に鈴木も得意の左ミドルを放つも単発。鈴木のヒザ蹴りがローブローとなり試合は一時中断。
再開後、寺島は飛び込んでの左フック、前蹴りから右の飛びヒザでアゴを突き上げる。効かされふらついた鈴木に寺島はパンチの連打で追撃。最後は左アッパーでダウンを奪う。
立ち上がった鈴木にパンチ、飛びヒザ、前蹴りと攻め込む寺島だがラウンド終了のゴング。