高岩竜一が11・23成増での「ガンバレ☆クライマックス」準決勝に向け「胸を貸した上でトーナメントを取る!」
――2回戦の渡瀬瑞基戦も圧勝した感じでしたが。
「1回戦と打って変わって、プロレスって感じで。知ってはいましたけど、あまり見たことない選手で。僕はこのトーナメントは準決勝であれ、決勝であれ、どの試合も胸を貸すと言ってるんで、彼にもいい感じで胸を貸せたと思います。でも、彼も技の一つ一つが重いんで、アッと思う場面もありました」
――準決勝では、総合格闘家でもある勝村周一朗選手との対戦になりますが、やはり警戒すべきはサブミッションになりますか?
「そうですね。その道で名を馳せた選手なんで。彼がプロレスを始めた頃より、プロレス的な関節を武器にしてると思うんです。そこは警戒です。たださっきも言ったように、僕はこのトーナメント、全部胸を貸すつもりなんで。そうそう負ける気はない」
――勝村選手のサブミッションも受け切った上で勝つと?
「そうですね。受け切って首を絞められても、ぶん投げてやって、勝ちたい」
――イメージ的に高岩選手の3カウントで取れそうですか、それともサブミッションで?
「そんな僕は裏をかくようなことはしません。僕のスタイルで勝ち上がって、胸を貸すって言ってるんですから。デスバレーボムが代名詞なんですけど、それを軸にパワー、プラス試合運びでお客さんに見せないといけない」
――勝ち上がったとして、決勝は今成vs黒田の勝者になります。黒田選手とは何回も対戦されてますが、今成選手はこの2年くらいでガッと上がってきた選手です。
「今成とは9・25後楽園でタッグで当たりましたし、技も2~3回モニターとかで見てるんで把握してるつもりです。気合で来る子なんで、大家の精神を引き継いでるんだなって思います」