高岩竜一が11・23成増での「ガンバレ☆クライマックス」準決勝に向け「胸を貸した上でトーナメントを取る！」

――決勝でどっちと当たりたいというのはありますか？
「新鮮なのは今成なんでしょうけど、どっちというのはないです。胸を貸すという意味では、今成のほうが合ってると思いますけど、哲ちゃん（黒田）とは同期みたいなもんですからね。それでもどっちが来ても負ける気がしないです」

――どちらが来ようと、胸を貸した上でトーナメントを制覇すると？
「もちろん。当たり前のように取ります。今、UWA世界ジュニア・ヘビー級、WEWジュニア・ヘビー級のベルトを持ってるんで、ガンプロのベルトを獲って目指すは3冠王です」

――優勝すれば、歴史に残る初代のチャンピオンになります。
「チャンピオン自体、名が残りますけど、初代は永遠に名前が残るんでね。ベルトは価値を上げるとかいいますけど、チャンピオンベルトって、できた時点で価値があるんですよ。それをどうするかなんですよ。やっぱり高岩色、超竜色、デスバレー色、僕色に染めますよ。そうやって自分の色にしていけばいいと思います。新日本のとき、IWGPジュニアタッグを大谷（晋二郎）と初代で獲ってるんで。ガンプロには大谷との関係で出てるとあって、初代王座は獲れる気しかないです」

――王者になれば、挑戦者としてはガンプロの選手に来てほしいですか？
「誰でもいい。ガンプロのベルトなんで、ガンプロの選手に頑張ってほしいですけど。僕は僕で個人なんで、そこはあまり気にしてないです。ガンプロを乗っ取っていきたい」

――今、大谷選手が現場監督で携わってますが、どう思われていますか？
「新木場でチラっと見たら、腕組んで見てるんでね。変な緊張感がありますね。それはそれで緊張感があっていいと思います」