<インタビュー>BALLISTIK BOYZ「新たな目標へ進みだす」セカンドアルバムリリースでネクストチャプターへ

 

――ちなみに今回のアルバムには『BALLISTIK BOYZ PROLOGUE LIVE TOUR 2021 “PASS THE MIC” ~WAY TO THE GLORY~』のライブ映像も収録されていますが、舞台裏でのとっておきのエピソードってありますか?

海沼:誰かが舞台からいなくなる。

日髙:トイレ我慢できなくてMC中にいなくなったメンバーもいたよね(笑)。あと人のパートを歌っちゃう、こける、マイクを落とす。

砂田:収録日に歌詞を間違える&忘れるメンバーもいたね。

海沼:歌詞が出てこなかったりはライブあるあるです。

日髙:もうハプニングだらけですよ。

砂田:最後の方はちょっと怒られたし。

加納:あと楽屋にいるときに横になっていたんですけど、僕の頭上でこの2人(奥田&深堀)がキャッチボールしていました。

砂田:そう。グローブ持ってわざわざいろんな部屋に行くんですよね。

深堀:アップがてらにね。でも危なくないですよ。

砂田:まだ1回もボールは当たってはないな。

日髙:でも今回はもうグローブとボール持っていかなそうな雰囲気じゃない? 今はあのときほどの熱はないように感じる。

深堀:いやいや僕はまだ熱ありますよ! 彼(奥田)がすーーぐ飽きるので。

奥田:いや飽きてないから(笑)!

加納:もうコーヒー熱は冷めちゃったの?

奥田:そっちも冷めてないよ!

――さて、Jr.EXILEがEXILEデビュー20周年へ想いをつなぐ、<EXILE TRIBUTE>で、BALLISTIK BOYZは「Touch The Sky」「FIREWORKS」「THE NEXT DOOR / PKCZ feat. BALLISTIK BOYZ」「Heads or Tails」をカバーしています。数あるEXILEの名曲の中からこれらの曲を選んだ理由は何だったのでしょうか?

砂田:EXILE HIROさんとEXILE ATSUSHIさんが、BALLISTIK BOYZにはこの曲が合うんじゃないか?という選曲でカバーさせてもらうことになりました。特に「Heads or Tails」は、ATSUSHIさんが推してくれました。。

――今回カバーした曲にまつわる思い出は?

日髙:「FIREWORKS」は中学生の頃からずっとかっこいいなと思っていて、当時よく聴いていました。デビューしてからも「FIREWORKS」は個人的に歌いたかったので、今回のカバー曲に選んでいただけてテンションが上がりましたね。ただ原曲を知っている方は絶対に僕らとEXILEさんを比べちゃうと思ったので、あえてそこは意識せずに自分たちらしく歌い上げました。ただカバーするというより、新しくBALLISTIK BOYZバージョンを作るみたいなイメージかな? そういう気持ちでレコーディングに取り組んだら、結果としてBALLISTIK BOYZの良さを引き出せた。きっと今回の経験も第二章へのステップにつながっていくんだと思います。

 

(取材と文・近藤加奈子)

セカンドアルバム『PASS THE MIC』11月24日(水)リリース!
BALLISTIK BOYZの決意表明ともいえる「All Around The World」を筆頭に、チルなデイオフソング「Day Dreaming」、ボーカル4名による切ないラブソング「In My Eyes」など全18曲を収録。3CD(CD+2LIVE CD盤)には、グループ初となるライブ音源を収めたCD2枚組もコンパイル。<CD+2DVD>と<CD+2Blu-ray>はそれぞれ9680円。3CD(CD+2LIVE CD)は5280円。
公式ウェブサイト:https://m.tribe-m.jp/Artist/index/195
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