和島大海が“ファイナルマッチ”の木村ミノルにKO勝ちで王座獲得【K-1】

　試合後の会見で和島は「本当にベルトが取れて良かった。2回戦ってすごいパンチが強い選手という印象があった。その印象通りパンチは強かったがそれを想定した練習をしてきたし、気持ちも作ってきた。前に出ていけて良かった」などと試合を振り返った。

　作戦としては「パンチが怖いので蹴って自分の距離で戦うことをテーマにしていた。まあまあできたのではないかと思う」と語った。勝負を分けたヒザ蹴りについては「ヒザ蹴りより前蹴りやローキックのほうが手応え的にはあった」という。木村のパンチについては「距離も保っていたし、気合も入っていたので根性で耐えられた」と語った。