伊藤麻希がバトルロイヤルを制し1・4後楽園でのIP王座への挑戦権をゲット【東京女子プロレス】

乃蒼ヒカリ(左)と伊藤麻希

 リングに上がった乃蒼は「2年前(2020年)のイッテンヨンで、私は伊藤麻希に挑戦しました。でも今回は私がチャンピオン。伊藤麻希が世界一かどうかはわからないけど、このベルトの今の世界一は私なので。伊藤麻希を二番目の女にしてあげます」と言い返した。

 バックステージで伊藤は「ベルトに呼ばれたから。ベルトが伊藤麻希に巻かれたがってる。(後輩の挑戦だが)後輩に負けたことがない。立場が挑戦者であって、ベルト獲る未来しか見えてない。負けないです。あのベルトは伊藤のものだと思ってるので。コロナが終息したら、行こうかなって思ってましたけど。インターナショナルのベルトなので。伊藤はインターナショナルだから。アレはハードコア、デスマッチのベルトじゃない」と王座奪取後のプランも口にした。

 同王座は名称通り、国際的なタイトルとして、2019年7月に創設され、伊藤は同10月に第3代王者となり、2020年1月に乃蒼の挑戦も退けたが、同月に陥落しており、丸2年ぶりの王座奪還を期した。

 一方、乃蒼は「2年前の1月4日、伊藤さんがIPベルト持ってて、挑戦者として戦って完敗して悔しい思いをした。今は私がチャンピオンとして戦っているので。伊藤麻希は世界一かわいいと言ってるけど、私のなかで世界一かわいいのはこのベルトなので。イッテンヨンで完全にやっつけて、突き進んでいきたい」と王座死守を誓った。

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