王座戴冠の軍司泰斗「歴代のK-1王者たちを超えるためにKOを狙って試合をしていきたい」」【K-1】
理想の王者像を語った軍司
今後については「このフェザー級は選手層の厚い階級だと思っている。強い選手もたくさんいる。これから階級を上げてくる強い選手もいっぱいいると思う。僕は相手によって戦い方も変えられると思うので、チャンピオンらしい試合をして、KO決着にこだわって試合をしていきたい。歴代のK-1王者たちは凄い試合をしていて、それでKO決着が多いと思うので、そこに並べるように、それを超えるような試合をするために、どんどんKOを狙って試合をしていきたい」と語る中で理想の王者像も。
今回の戴冠について「やっとここまでこれたかなと実感している」と言う軍司。その「やっと」については「僕は16歳でデビューしてもう23歳になる年。長いようで短かかったなというのはあるんですが、19歳でKrush王者になって、そこからはだいぶ空いたので、その部分ではちょっと長かったかなとも感じました」とのこと。
その「だいぶ空いた」時期というのは減量苦やケガによる長期欠場もあり、遠回りしたもの。それらを乗り越えての王座獲得なのだが、軍司は「一番は階級かなと感じました。当日の動きもそうですし、一番は集中力がすごく上がったなと感じました」と語った。