見るだけで恋愛力がアップする「バチェラー4」〈アラサー女子のバチェラー語り 1〉

シーズン4きっての自信家タイプ・嘉瀬さん (C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

南の島でボディタッチ炸裂の2話・3話でアラサー瀕死

第1話での残念な脱落者を見送ったあとは、バチェラーの好みが大きく反映されるデートも増えてくる。2話以降はバチェラーと交流するためのデートを勝ち取るために戦いが繰り広げられるわけだが、デートには「全員参加デート」、数名を抜粋しての「グループデート」、1on1の「ツーショットデート」と種類がある。交流がないことにはアピールのしようがないため、女性たちはこのデートに参加できるかどうかで冷や汗をかきまくるのだ。

そして、デートシーンが増えてくるとバチェラーの好みや、勝ち残っていきそうな女性も見えてくる。そうなると、考察もさらにはかどっていくというわけだ。

第2話では残る13名の女性に加えて、なんと後から参加の女性が2人追加となった。そのためまた計15人でのサバイバルが始まった。2話からはバチェラーと2人きりのツーショットデートも始まるので、女性の裏表もより感じやすくなる。

A「参加女性の中で、ギャルっぽい人、気の強そうな人が浮き始めてるね」

B「今回は控えめに見える女性も多いし、個性的な人は出る杭として打たれやすくはなりそう。というか、ハイスペ男子って自信過剰な女好きじゃないのかも」

ミクニ「たしかにハイスペの周りにはハイスペが集まるし、マウント気質な女性は好まないかも。でも埋もれちゃっても選んでもらいづらくなるし、自然と自己主張は強くなっちゃうよね……黄さん、分かりやすくみんなの前で、自分から特定の女性にアピールかけてるし」

A「クルーズ船でのグループデートの時も、結局そこから抜粋でツーショットに誘ってたもんね。あれは他の女性、つらそう」

B「でもやっぱりツーショットでは、女性たちのゴリゴリなアピールの仕方が見えるから本当に面白いわ。私はね、休井さんのやり方はけっこう好き(笑)」

ミクニ「休井美郷さん、放送前から”あざとかわいい”で話題だったよね。たしかに、甘え方やデートの楽しみ方が自然。あれは男性の目からはあざといとも思われないんじゃない?」

A「黄さん、意外と作り笑いと本気で鼻の下伸ばしてる時の差もわかりやすいしね……休井さんには完全に、デレデレ感が出てる気がする」

B「それに、休井さんって脳ある鷹タイプじゃない。自分に自信はあるけど、あるからこそ主張しないタイプというか。自分が可愛いのは分かってるけど、分かってるからこそ自信満々に見せないんだよね」

A「にしても、あざとい女子の悩殺ボディタッチ、絶妙な露出感……これは男子どころか、アラサー女子も悶絶ですわ」

2話ではパン教室の先生・休井美郷さんに注目が。身体作りもしっかりしているモデル系の女性も多い中、身長低めで華奢体型の彼女。アピールもボディタッチも、しっかり男性心を捉えた振る舞い。頭の先から指先まで「全部参考になる」と釘付けのアラサーであった。

 

 2話では3名の女性が脱落し、また残り13名で第3話がスタート。と、ここでアラサーの抗議の目は女性ではなくバチェラー・黄氏に向かう。

A「てかさあ、黄さんどの女性にもボディタッチ多すぎじゃない?」

ミクニ「しかも、自分からアピールする女に対しては、ちゃんと毎回鼻の下が伸びてる感じ。あれはチャラ男の振る舞いじゃなくて、本気の好意と見た」

B「そもそも、黄さんって全体的に王子様っぽい振る舞いするじゃん。けっこうロマンチストなんじゃないかな。外見や振る舞いが刺さってる女性とロマンチックな空気が漂うと、タッチせざるを得ないんじゃない?」

A「それって逆にタチ悪いんじゃあ……天然ホストじゃん(笑)」

B「お気に入りの女性のタイプもわかりやすいよね。黄さんのロマンチストに乗っかってくれる、無邪気なプリンセスタイプが好きなんじゃないの?」

ミクニ「やっぱり起業家っていうのもあって、そういう柔軟性を評価しちゃうのもありそう。なんでも楽しめるタイプの女性が好きなんじゃない?」

A「何気に頭良くないとできないやつね」