付き合う前のボディタッチをアラサー男女が談義!「バチェラー4」 〈アラサー女子のバチェラー語り 2〉第4話〜第6話を考察
結局、不安や怒りが強かった女性とは、ツーショットデートで話し合うことを選択した黄氏。今度は話し合いの場での、黄氏の「論破力」の高さも話題になった。
ミクニ「いわゆる修羅場なわけだけど、分が悪い内容で責められてるのに、黄さんの言葉には言いよどみがなかったね。その姿勢が女の子たちを黙らせたんじゃないかな」
Aさん「たしかに、相手が悪いことで喧嘩になる時、黙ったり言い訳したりされると、むしろ神経を逆なでされるんだよね」
Bくん「でも、激昂してる女性を見ると普通、男って焦っちゃうと思うんだよ。それが、毅然として自分の意見を言いながら、傷付けたことを謝れる黄さん、すごかった。喧嘩のおさめ方としてすごく参考になったわ」
Aさん「話し合いのあと、ほとんどの子がスッキリしてたもんね。話や意見はちゃんと聞いてあげながら、自分が取った行動の理由を、あまりに言いよどみなく説明してたから、言い返すことがなかったんだろうね」
Bくん「結局複数人にキスをするのはダメなの?俺は仕方ないでしょって思っちゃうんだけど」
ミクニ「バレなきゃダメじゃないと思う人はいるだろうけど、バチェラー内の特殊空間の中では、問題にならざるを得なかったんじゃない?」
Aさん「でも、ほとんどの子は最後許してたしね。私は嫌だけどな〜」
この事件がきっかけとなって、自ら辞退を選択する女性も現れた。しかし、激昂したり泣いていた子も含め、ほとんどの女性が最終的にバチェラーのことを許していたのは印象的だった。
付き合う前のボディタッチをめぐる、男女のディベート
第5話は、残る8人の女性でスタートした。前回は辞退者も現れたため、ローズを受け取った女性は、黄氏の行動を許したと見えるような形となった。そんな中、第5話でも新たに黄氏からキスを受ける女性も現れた。ことあるごとに、女性たちの口から「キス」の話題が出る。一度黄氏を許したように見えていた女性も、モヤモヤする気持ちは残っているようにも見えた。
Aさん「一回こういうことされると、女は根に持っちゃうんだよね」
Bくん「喧嘩のたびに、昔の浮気っぽい話を持ち出してくる子っているもんなあ」
ミクニ「でも、それがハイスペと付き合うっていうことではあるんじゃないかな。魅力的な女性がライバルになりやすいだろうし、負けたら奪われるでしょ。ハイスペイケメンの彼女って、メンヘラ体質な女の子には務まらないんじゃない?」
Aさん「結局、黄さんのことを許せなそうだった女の子は帰らされてるしね……」
Bくん「黄さん自身は、婚活の過程でキスしたりボディタッチしたりすることを、自分の合理的なルールの中で正当と思ってるじゃん。黄さんが納得する理由で論破できないのに怒ってるって時点で、その女性は無理なんじゃない」
ミクニ「黄さんって合理的な面とロマンチストな面、どっちも持ってるから難しいよね……」